先日ツイッターでもつぶやきましたが、しおちゃんのことで我が家には心配事があります。
皆さんもお気づきだと思いますが、2012年頃からしおちゃんの右目には「黒点」ができて、それが次第に大きくなってきています。2013年に検査を行い、この黒点は悪性腫瘍にはなっていませんでしたが、その後も経過観察が必要とのことでした(その時の記事はこちら)。
その黒点が、ここ最近かなり目立つほどの大きさになってきたのです。そしてさらに、その上に2つ目の小さな黒点も出てきました。
そこで、再び検査を行うことにしました。去年、突発性の膀胱炎で入院した時にお世話になったAnimal Medical Centerに再び受診しました。ここには眼科の専門医もいます。検査には特殊なスコープを使って視診を行います。組織を生検するのは場所が場所だけに良くないので、あくまでも見た目での判断になります。
獣医の意見では、良性の黒点にしては色が濃いのと、すこし膨らんできているので、がん化しはじめているかもしれないとのことでした。ただし、あくまでも視診なので確実な答えが出せるほどはっきりとがんといえる状態ではないので、今の時点では眼の摘出をすることはしないと言っていました。また半年後に検査をして、様子を見るということになりました。
悪性化しないことを祈るばかりですが、きっと大丈夫と信じて、自分も医学研究者としてもできる限りのことはしていこうと思っています。皆さんにはいつも応援と心配をしていただいて、とても有り難く思っています。