けんこうをマジメにかんがえる。
わるいごはんよりニクキュのほうがいい。
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ニクキュの間からダシが取れるのです。
以下、日本で売っているポピュラーなキャットフードの品質について、
原材料を実際に例にあげて見てみましょう。
長いのでご関心のある方、よかったら見てください。
ブランドA
【原材料】
とうもろこし、家禽ミート、米、植物性分離タンパク、 小麦、動物性脂肪、植物性繊維、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母、リン酸ナトリウム、魚油、L-リジン、DL-メ チオニン、タウリン、緑茶･ブドウ抽出物（ポリフェノール源）、L-カルニチン、ミネラル類（Cl、K、Na、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、 Se）、ビタミン類（コリン、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、A、葉酸、ビオチン、B12、D3）、酸化防止剤（BHA）
「とうもろこし」まず一番最初の原材料にくるべきではありません。
「家禽ミート」副産物に近かったり加工されている、または品質が保証できない可能性があるので僕なら避けます。「ミート」ではなく、「チキン」などと記載しているものを選びます。
「植物性分離タンパク」おそらく大豆タンパクだと思われますが、キャットフードとしてベストなタンパク源か疑問です。
「ビートパルプ」砂糖を製造した後に残る副産物で、カサを安価に増やす目的と、甘みを加えて食いつきを良くしようという狙いです。しかし、猫は甘みを感じる受容体をもっていない、つまり甘みを感じることができないので、ビートパルプを加える意味があるのか疑問です。
「BHA」酸化防止剤、賛否両論ですが発がん性や細胞死を引き起こすなどの研究もあります。摂取しないにこしたことありません。もちろん酸化したり腐敗したフードの方が健康に悪いですが、保管の仕方を工夫して解決できるはずです。
ということで、この僕ならこのブランドのキャットフードは選びません。
ブランドB
【原材料】
チキン、トウモロコシ、米、動物性油脂、コーングルテン、チキンエキス、ミネラル類（ナトリウム、カリウム、クロライド、カルシウム、イオウ、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、マンガン、セレン）、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン）、アミノ酸類（タウリン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物）
「チキン」一番最初にチキンが来ているのは先のキャットフードより良いと思います。
「トウモロコシ」トウモロコシきたー！
「コーングルテン」グルテンも安価なカサ増し、タンパク源として使われます。
こちらは特に害があるキャットフードには見えませんが、高品質とは言えないと思います。
ブランドC
【原材料】
日本のウェブサイトに記載なし。
超有名ブランドなのにウェブに記載がないのには驚きました。
アメリカのブランドなのでアメリカのウェブサイトを見てみると‥。
Ground yellow corn, corn gluten meal, poultry by-product meal, meat and bone meal, animal fat preserved with mixed-tocopherols (form of Vitamin E), soybean meal, animal liver flavor, phosphoric acid, calcium carbonate, salt, potassium chloride, oceanfish meal, albacore tuna meal, salmon meal, yellowfin tuna meal, crab meal, dried seaweed, choline chloride, taurine, zinc sulfate, added color (Yellow 5, Yellow 6, Red 40, Blue 2), ferrous sulfate, manganese sulfate, Vitamin E supplement, calcium phosphate, niacin, Vitamin A supplement, calcium pantothenate, copper sulfate, thiamine mononitrate, riboflavin supplement, Vitamin B-12 supplement, pyridoxine hydrochloride, folic acid, Vitamin D-3 supplement, calcium iodate, biotin, menadione sodium bisulfite complex (source of Vitamin K activity), sodium selenite.
筆頭にトウモロコシ、トウモロコシグルテン、家禽副産物、Meat and bone meal（これは骨もふくめて粉砕した加工肉）、タール系色素（黄色５、黄色６、赤色４０、青色２）などなど。
自分が猫だったらこれは食べたくありません。
すみません贅沢者で‥。
ちなみにWysong Uretic
【原材料】
鶏肉、鶏内臓肉、粗挽挽割オート、魚油、海塩、乾燥乳奬、DL-メチオニン、タウリン、L-リシン、卵、プラム、鶏脂肪（ビタミンEトコフェロールで酸化 防止）、粗挽小麦、乾燥小麦草粉、乾燥大麦草粉、乳奬、全卵、乾燥ヨーグルト、レシチン、クエン酸、セージ・ローズマリーの天然エキス、乾燥海草、ガー リック、ブラックペッパー、アーティチョーク、枯草菌発酵物、腸球菌発酵物、アシドフィルス菌発酵物、乳酸桿菌発酵物、乳酸球菌発酵物、酵母発酵物、米麹 菌発酵物、黒麹菌発酵物、アスコルビン酸、亜鉛蛋白、鉄蛋白、ビタミンE、ニアシン、マンガン蛋白、パントテン酸カルシウム、チアミン、銅蛋白、塩酸ピリ ドキシン、リボフラビン、ビタミンAアセテート、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3
最初に鶏肉と鶏肉の内蔵肉が来ています。
トウモロコシとグルテンも使われていません。
Wysong Uretic、日本でけっこう高いですね‥。
また、昨日紹介したものは成猫用ですが、
おなじブランドで幼猫用やシニア用もあるので、
興味があったらチェックしてみてください。
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長くてごめんね、でも読んでくれてありがとう！
